空母カールヴィンソン入港近い? 随伴巡洋艦、横須賀寄港


横須賀基地7号バースに入った巡洋艦レイク・シャンプレイン(右端)。左に巡洋艦チャンセラーズビル、駆逐艦ハワード、ヒギンズ
(21.8.26 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


8月26日朝、サンディエゴを母港とする巡洋艦レイク・シャンプレイン(CG 57)が、横須賀基地7号バースの巡洋艦チャンセラーズビルに接舷停泊した。
前日午後は相模湾で待機するように小さく動いていた船だ。

レイク・シャンプレインは空母カールヴィンソン戦闘群に入って、米西海岸から航海してきた。空母の直衛任務の巡洋艦だ。
直衛艦が横須賀に寄港するのは、空母が近くにいることを示している。

カールヴィンソンは、今回の航海にニューフェースを2つ載せている。空母運用型のライトニング、F-35Cと、空母連絡機CMV-22オスプレイだ。
この連絡機CMV-22が3機、25日午後に嘉手納基地に飛来している。これも空母が沖縄近海にいることを示している。

空母は沖縄東方海上からCMV-22を飛ばし、一足先に巡洋艦レイク・シャンプレインを横須賀に送り、近く横須賀に寄港するのではないか?
空母岸壁の12号バースも、停泊していた駆逐艦が合同演習参加で出ていき、大型艦の受け入れ態勢も整っているように見える。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


空母停泊用の12号バース中央部。妙に片付いている。小型バージも集められた(8.21 頼 撮影)


2021-8-26|HOME|